<   2007年 12月 ( 18 )   > この月の画像一覧

sp. pulchellus *Top

Lucanus pulchellus Didier, 1925
カオバンヒメミヤマクワガタ
Lucanus pulchellus Didier, 1925
 : Tonkin, N.Vietnam

syn. kazumiae Zilioli, 1998
Lucanus kazumiae Zilioli, 1998
 : Vietnam, CaoBang Province, CaoBang
_________________________________________________
d0126520_18930.jpg
Caobang
N. Vietnam
16 Jun 1998

51mm



by Ginettino | 2007-12-26 23:42 | 標本考察 | Comments(0)

sp. pesarini *Top

Lucanus pesarinii Zilioli, 1998
タムダオヒメミヤマクワガタ
Lucanus pesarinii Zilioli, 1998
 : Vinh PhuProvince, Mt.Tam Dao Hai, N.Vietnam

________________________________________
d0126520_113336.jpg
TamDao
Vinh phu prov.
N. VIETNAM
July. 1999

57mm



by Ginettino | 2007-12-26 23:35 | 標本考察 | Comments(0)

sp. sericeus

Lucanus sericeus Didier, 1925
セリケウスミヤマクワガタ
Lucanus sericeus Didier, 1925
 : Vietnam, Chapa, Dong-Dang
______________________________

d0126520_2316159.jpg
Sapa
Lao cai prov.
N. Vietnam
May/2006



by Ginettino | 2007-12-26 23:15 | 標本考察 | Comments(0)

sp. sericeus

Lucanus sericeus Didier, 1925
セリケウスミヤマクワガタ
Lucanus sericeus Didier, 1925
 : Vietnam, Chapa, Dong-Dang
 /N.Thailand
 
ssp. ohbayashii Nagai et Tsukamoto, 2003
 : Laos

d0126520_2312323.jpg
PhuPan[Mt.]alt. 1500-1800m
N20°11′/E104°01′
Houaphan Prov.
NE Laos

25.V-15.VII.2004

63mm



by Ginettino | 2007-12-26 23:10 | 標本考察 | Comments(0)

tibetanus ssp. katsurai

Lucanus tibetanus Planet, 1898
チベットミヤマクワガタ
Lucanus tibetanus Planet, 1898
: Thibet, Siao-Lou
/China (Sichuan, Yunnan, Xizang)

ssp. katsurai Mizunuma, 1994
Lucanus tibetanus ssp. katsurai Mizunuma, 1994
: Viet., Sapa, Hong Lien So'h
_________________________________

d0126520_236583.jpg
Sapa
N. Vietnum
May/2001

72mm


by Ginettino | 2007-12-26 23:05 | 標本考察 | Comments(0)

アクベシアヌスの新聞記事

アクベシアヌスミヤマクワガタ(Lucanus cervus akbesianus)が乱獲で絶滅の危機にあると、9月2日(日)の日経の朝刊(イスタンブール共同)に出ていた。

d0126520_352961.jpg


この記事は、9月時点の記事に掲載されたものの写真を差し替えたもの。(拝借しました)

これ・・・どうなんですかね。




まずは、
ムシキングのくだりについて。

環境団体のおっさん(失礼)のコメントで、
ムシキングブームで乱獲が進んだのが原因との文脈があるのだが・・・。


このひと。
小学生がアクベシアヌスを飼育すると思っているのだろうか???

ランバ・ラル的口調で
はっきり断っておきたいのは、

たかだかカードゲームで興味を持った小学生が飼育できるシロモノではないのだ、
アクベシアヌスは!

ということ。

飼育技術が格段に向上した今日でも、ワインセラーを利用したりして低温環境が前提だし、
ミヤマLucanusという種類は、大人でも飼育が難しい部類に入るものなのだから。

ましてや、そもそも生きているアクベシアヌスは、大型の成虫ペアならウン十万
犬や猫が簡単に買える額だ。(2007年現在)

金額的にも、
飼育技術的にも、
とても子供が扱えるような種類ではないことは明らかだ。

日本人に対する不信感を、「ム・シ・キ・ン・グ」の影響!などと、容易に結びつけてのたまう・・・
なんて浅はかなんだろうと、思う。
・・・残念だ。



次に、
掲載された写真の問題だ。
(この新しい記事では文面ともに訂正されているのだが。)

9月当時に掲載された写真には「現地の環境団体提供」と書かれていたのだが・・・以下画像。
d0126520_239516.jpg


ここで、保護を訴えている現地の団体が提供した写真はというと、これがまたアクベシアヌスとは違う種類だったのである。

そう。
出元から、間違えているアホな事実がここにあからさまに示されているのだ。

その違う種類のクワガタはというと、
トルコには、いるはずのない、
インドネシア・スマトラ島産のリノケロスフタマタクワガタである。

この点については、当時ネットで多くの愛好家が指摘していた。
愛好家でなくとも、少々クワガタの知識のある素人目に見ても、あからさまなものだったから当然である。

おそらく、記事について新聞社に問い合わせが多数あったに違いない。
こうして、写真が差し替えられた事実がそれを物語っている。

しか~し、まってくれ。

トルコ現地の活動団体なのに、
絶滅寸前だと訴える地元のクワガタの形を認識していないでいるとは、認識不足もはなはだしい。

例えるなら、
日本のトキが絶滅の危機だといって、フラミンゴの写真を出すような感じ、かな。

こうした態度に、ムシに対する関心、ひいては保護精神というものを見出すことは難しい・・・

この現地の団体、その実態も良くわからないし、
「保護活動」という建前の裏には何があるのだろう、とさえ穿ってみてしまう。
単なるお役所仕事だとしても、お粗末極まりない…。



そして最後に。

希少な昆虫として扱っていながら、、、
詳しい生息地を公表してしまった点
に関して。

担当者よろしく、 「絶滅の危機」 (←ホントかよ??)にありながら、
アクベシアヌスが採集されている産地を
世界にさらしてしまったのは
・・・・・・・・・・・・・・・・・なぜ???

アクベシアヌスの標本についているラベルでさえ、
詳細産地を教えたくないためか、
Syria/Turkey
(つまり、シリアとトルコの国境付近)ってあいまいなモノなのに!!


金になるムシの生息地を公表することは、
金儲けのために採集する人を、呼び込んでしまうということに気付かないのかな???

結果、“資本主義的経済システム”を、のんびりとしたトルコの片田舎に導入することになってしまい、
現地民を使った過度な採集を誘発し、
オッサンの言う「絶滅」を、
むしろ
促進することに他ならない!

あ~あ。
子供でもわかるような簡単な理屈を、どうして大人、しかも保護を訴える団体がわからないのだろうか。


危険を冒してまで治安の悪い現地に乗り込んでまで採集する、
本当に「研究目的」の愛好家などごく僅かだし、
そうやって採集される虫の数も、たかがしれている。

仮に現地人を使い、採集させているとしても
たかだかワンシーズン、徹底的に根こそぎ採り尽くすようなものではないはずだ。

ひと夏に、ケースいっぱい、バケツいっぱいの
カブトムシやクワガタを採ったからって、絶滅しますか??
私の地元では絶滅してませんが。なにか??(・∀・)

重要なのは、虫の生息地・その環境であって、
ひとが捕まえるといったことはほとんど問題にならないはずなんだから。

そういう自然を理解しないずぶの素人の発言を、そのまま取り上げるメディア。
警告を呼びかけたはずが、
金になる情報を流すこととなり、乱獲を扇動しているに等しい。

こうした自然保護を口実にした「偽善」には、本当に腹が立つ。
世の中、そんな奴らが多くてうんざりしてしまう。
みんなエゴの押し付け合いをして、勝った気になるのがそんなにうれしいものなのでしょうか。。。?


さてさて、
ちなみに、トルコに関する情報はココが有益。

おわり。
暴言失礼。


追記:http://www.47news.jp/CN/200709/CN2007090101000124.html
by Ginettino | 2007-12-20 02:03 | 日々戯言 | Comments(0)

ssp. akbesianus *Top

最も好きなミヤマクワガタと言われたら、イの一番に挙げたいのは、これ。
アクベシアヌスLucanus cervus akbesianus
ここでは今後、略称で「アクベス "akbes"」と呼ぶこととする。

その個体変異の多さに魅了されて以来・・・この種ばかりを集めているといっても過言ではない。



こうした魅力を、“視覚的”に確認すべく、
さしずめ、
Panopticon "akbes"
 
 「パノプティコン」:
    ギリシア語の「パン」(すべて)と「オプティコン」(視覚的なもの)の合成語。
    囚人に知られずに周囲の独房を監視できる円形の刑務所、あるいは
    望遠鏡と顕微鏡との両方の能力をもった望遠顕微鏡を表す語。


すなわち、
アクベス百景として、ゆるりとまとめていきたい。


d0126520_5331848.jpg


by Ginettino | 2007-12-14 03:42 | 標本考察 | Comments(0)

sp. elaphus @Mississippi 2

d0126520_755147.jpgLucanus elaphus

Ashland
Miss., U.S.A
16/Jun/2004

56mm

大顎先端の二股が鉤爪のような形の個体。

d0126520_1422388.jpg
よく見ると、右大顎二股部に小歯が発現している。



by Ginettino | 2007-12-11 01:35 | 標本考察 | Comments(0)

sp. elaphus @Mississippi

d0126520_734881.jpg
Lucanus elaphus

Ashland, Miss., U.S.A
11/Jun/2004

60.8mm 


調和を感じさせる比例の良いフォルムだ。


d0126520_74270.jpg
データ同上

63.8mm


この次元にくると、頭部及び発達した大顎には目を見張るものがある。

顎先の二股が前方を向く様などは、なんとも攻撃的。



この種の魅力は、その造形美

体長に比して妙に頭部が大きく、各部位のつくりが繊細なところにある。
そこに、ワインレッドの体色が相乗効果を与えている。

by Ginettino | 2007-12-11 01:05 | 標本考察 | Comments(0)

sp. elaphus @Virginia

d0126520_6592654.jpg
Lucanus elaphus

Jun/2005

58mm


太い大顎で、マッシヴな印象の個体。
繊細な印象を与える本種においては異質なタイプだ。

d0126520_701088.jpg
Jul/2005

57mm


全体的なバランスがとてもいい美麗個体。
この種を代表する“基準個体”に相応しい。

d0126520_703353.jpg
Jun/2005

56mm

とりわけ特徴は無い、平凡な形態の個体。

by Ginettino | 2007-12-11 00:30 | 標本考察 | Comments(0)

れんの博物学ライフの覚書スペース“オペルカ”. 主としてミヤマクワガタ Lucanus [Coleoptera, Lucanidae]に関することをあれこれつづってゆきます。「ミヤマは数見なきゃ語れない」


by れん
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