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sp. placidus *Top

Lucanus placidus Say, 1825
プラキドゥスミヤマクワガタ
Lucanus placidus Say, 1825
 : Pennsylvania
 /North USA/ Canada

syn. rupicapra Dejean, 1837
Lucanus rupicapra(nome. nud) Dejean, 1837
 : Amer.bor.
syn. lentus Laporte de Castelnau, 1840
Lucanus lentus Laporte de Castelnau, 1840
 : Amer.bor.
_________________________________________
d0126520_1517031.jpg

U.S.A., Wisconsin
Portage county
Stevens Point
14/May/2007

36mm

4種の北米Lucanusのうち、しばしばラストに挙げられる一種。

欧州のsp. tetraodonの系統であることは明らか。



by Ginettino | 2008-02-21 23:25 | 標本考察 | Comments(0)

sp. ♀

ウクライナのcervusのタトウ中に一匹だけ混じっていた触覚片状部6節の♀。
気持ち他の♀と違ってぼってりとしたフォルムがかなりの違和感モノだった。

ibericusの♀だろうか。

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UKRAINE
W. Karpaty, Mt. 600- 1500m
10. May- 25. Jun. 1998


d0126520_2250464.jpg

by Ginettino | 2008-02-21 00:43 | 標本考察 | Comments(0)

sp.

d0126520_13103619.jpg
d0126520_13104713.jpg

オリエンタリスと書かれている。
45mm
ラベルの「Kr」、Krimea(Crimea)クリミア半島のことだろうか。

ラベルは一枚のみ。
一緒になっていた他は1800年代の古い標本ということから、これも古いものである可能性は高い。


d0126520_1311086.jpg触覚片状部6節だが、一片の幅が非常に狭い。同じようなニュアンスのものを、ほかに私は知らない。

また、胸部の縁が、頭部に向かって直線的な形。
このある意味寸胴な形状は、他の小型種には無いものである。

むしろ、turcicusの小型個体がこうした傾向を示す。
だが、触覚の形状が上述のように明確に異なる点を考慮するならば、やはり別種かと推察される。

by Ginettino | 2008-02-21 00:34 | 標本考察 | Comments(0)

sp. (subvelutinus)

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IRAN
Gilan, Masuleh 1200-1400m
8-12/7/2000
R. Reitmaier leg.

40mm

名前は付属のラベルに従った。
イラン分布の個体群に付けられた名だ。

特徴としては以下。
 ①大顎が細い。
 ②触覚片状部(6節)が細い。
 ③全体のフォルムが寸胴(胸部が太い)
 ④光沢が強い。
d0126520_12487100.jpg

by Ginettino | 2008-02-21 00:20 | 標本考察 | Comments(0)

sp. barbarossa

Lucanus barbarossa Fabricius, 1801
バロバロッサミヤマクワガタ
Lucanus barbarossa Fabricius, 1801
 : Tanger
 /Morocco/Algeria/ Tunisia/ Spain/ Portugal

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d0126520_033620.jpgLieidr, SPAIN
19/7/2002

42mm


by Ginettino | 2008-02-21 00:18 | 標本考察 | Comments(0)

sp. ibericus

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Ala Dagh
Budschnord
IRAN
V. 82

41mm


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by Ginettino | 2008-02-21 00:14 | 標本考察 | Comments(0)

sp.

イランラベルの不明種。光沢のある丸っこいフォルムが印象に残る。

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IRAN prov. Mazendaran
Rudbarak env. 1970m
16. 7. 2003
J. Procházka lgt.
36°28′N 51°06′E

43mm

大顎の先端は分岐せず、内歯は中ほどに2、3。
頭部が小さく、腹部がぼってりと丸い印象。
触覚は中ほどが幅広くなる程度。
頭盾は中ほどで凹み、突出しない。
d0126520_11123226.jpg


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おそらく同種の小型個体。36mm

艶味もフォルムもほとんど変わりがない。

Kyasar, sudSari
Mazanderan
Jul/2001
Lassalle leg.
IRAN 1500m

小さくとも、内歯は2本確認でき、消失していない。
d0126520_11131051.jpg

by Ginettino | 2008-02-21 00:08 | 標本考察 | Comments(0)

sp.

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IRAN prov. Khorasau
Golestan Forest
2005/VI/10-12
40km NE Minu-dasht
Leg. Pavel

42mm

イランラベルの不明種。
イベリクス系統だが、フォルムが直線的で寸胴な印象を受ける。
ほか、以下の点で差異が見出せる。

 ①頭盾が四角い。
 ②大顎の根元が太く外側に角張り、直線的。
 
d0126520_111163.jpg

by Ginettino | 2008-02-21 00:02 | 標本考察 | Comments(0)

sp. macrophyllus

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Lucanus macrophyllus

Near Gazipasa
E. Mediterranean
S. Turkey
Native leg.
Coll. T. MAEDA

34mm


イランのsp. xerxes と明確に異なるのが、大顎の半ばから見られる小歯。
顎先も二股になる。

また、全体のフォルムもより丸い印象を受ける。

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by Ginettino | 2008-02-20 23:47 | 標本考察 | Comments(0)

sp.

レバノン産のミヤマ。
非常にレアなラベルだ。とても行ける所では・・・ない。

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Lucanus sp.

North Lebanon 1350-1550m
Bcharre, caza Bcharre
Jul/2007
Leg. A. Kairouz

レバノンのアンドレによる採集品。

おそらく、Lucanus syriacus に近い類かと思われる。が、違うなと感じている。


馬場氏の図鑑に載せられたLucanus syriacus は、内歯が2対つながっているように見えるが、この個体は明確な一対の内歯である。
顎先は二股に分かれず、尖る。触覚は6節。
d0126520_1854498.jpg

d0126520_1855628.jpg
腹部が大きく、その生態は地上歩行型だと思わせる。

また、体表はざらざらとした感じ。
点刻が荒い。


by Ginettino | 2008-02-20 23:33 | 標本考察 | Comments(0)

れんの博物学ライフの覚書スペース“オペルカ”. 主としてミヤマクワガタ Lucanus [Coleoptera, Lucanidae]に関することをあれこれつづってゆきます。「ミヤマは数見なきゃ語れない」


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