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仏蘭西

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いやはや、ご立派!!!
もちろん野外個体。
by Ginettino | 2016-11-03 18:45 | 日々戯言 | Comments(0)

from France

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フランスから面白い標本が届いた。L. cervusの標本だが、古い!60年代から70年代のアンティーク。ボール紙の薄箱で、こうやって売ってたのかな~興味深い。貴重な歴史的サンプルなので、状態標本?ていうのでしょうか。このまま、ばらさなくていいかな~と思ってます(笑
しかし、上のほうには例のフランスの顎細個体も。贅沢に一匹は裏返しなのでした!
by Ginettino | 2013-08-29 03:21 | 日々戯言 | Comments(0)

2012夏

7月も、もう3分の一が終わろうとしています。
こちらは気温が上がらないな~今夜あたり街灯廻りもいいかもですが、日中のルッキングのほうが面白くなってしまった今では、いまいち足が外へと向きません。競合者も少なくないしね。

ってことで、仏蘭西より届いたでっかい包みを開封し、整理しています。。。
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ん~
70年代から90年代のそこそこの標本たち。
オールドコレクションの域といってもいいオーラ。
展足するのも、少々ためらわれます。

これらをさらっとチェックして改めて思うことは、
やはりヨーロッパでは、局地的変異が顕著だということ。

たとえば、日本のミヤマでも脚の色や顔つき、太さなどで明らかなように、その土地の個体群がかもしだす独特の雰囲気というものがあります。こうした雰囲気は、cervusにいたっては、それはそれは結構なものだな~と。
とりわけ、普通の「型」と混成している中でもなお、形態差が明らかに顕著なファビアーニ。
あななたち、違うでしょ、と率直に感じます。

capreolusという小型に付けられた名称も、こうして個体群レベルでみてゆくと、ん~まぁ、「あり」かなとも思ってしまいます。

しかし、一方で、これらの標本によって示唆される特徴的な個体群の発生地は、開発によってすでに失われてしまった、あるいは失われつつあるといいます。どこの国でも、保護種と定めるのみで、種が生息する環境の保全はどこ吹く風・・・。

ともかく、そんな状況を知りつつも、ミヤマクワガタというものは数見ていかねばなにも語れない!とあらため~て確信する夜です。
by Ginettino | 2012-07-09 23:48 | 日々戯言 | Comments(0)

フランスFrance 6節

あれこれやることがたくさんあると、息抜きに虫の方にも目を配り、はるか遠くの自然について、あーでもない、こーでもないと思いめぐらせる。
癒しの効果というか、頭をリセットするのにうまく作用しているように感じる深夜。
新規の写真ではないが、フランスのLucanus相について書いてみたい。
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これらは触角片状部が6節。
左・中は、cervusのhexaphyllusで、右は、tetraodonのprovincialis
見た目だけだと、ブルガリアやギリシアのとさほど違いがないように見えます。。。ラベル混合を考えると、なんと恐ろしい。
実際、フランスの6節個体群については、流通する標本サンプルの数もごくわずかで、それのみでは彼らの分布の全貌をつかむことは難しい、と感じています。
少なくとも、これまで集積されたデータからは、南北はプロヴァンスから、北限はリヨンあたりまで間に混生していることがうっすらわかるのだけれど、、、分布域の明確な線引きは現状不可能に近いでしょう。
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イタリア北部のtetraodonのように、局地的(飛び地的)に分布している可能性も高いように思われます。☞イタリア北部のtetraodon

特にcervusの場合、過去の論文で4節から6節の個体について、「型form.」と結論付けられたとしても、そうした考え方がフランスにおけるすべてのLucanus cervusに対応可能かと言われれば、そうではないといわざるをえません。

それに気づかせてくれるのが、以下の個体群。
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いわゆるfabianiです。

(慣習的にfabianiの名が使用されているが、この学名には、先行して記載されたpentaphyllusとの間に同定問題が存在していることを挙げなければならない。詳しくは別項に譲る。)

この個体群は、触角が4.5-5節で、きわめて安定した形態を示しています。
また、顎のかたちに至っては、cervusと認識されるものとは、決定的に異なることは一見して明らか。
さらには、ブリード飼育においても、cervusとは異質な印象をうけると聞きます。
そして分布域は、フランスのプロヴァンスにとどまらず、スペインまで至ります。これについては後日改めて。

南仏ピレネー山脈の麓の大型化する個体群を筆頭とするフランスのミヤマですが、その陰に隠れた地味~なLucanusたち。フランスのLucanus相は奥が深いことは間違いない。

というか、だれも関心がない(T_T)
by Ginettino | 2012-06-18 02:04 | 日々戯言 | Comments(0)

aberration 01

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Lucanus cervus from South France
セルヴス異常型の01番として、最近入手した個体を掲載する。
(画像は提供者のものを加工・引用)

こうした発現は、なかなか左右対称になることがない。
両側に突起が現れたら素晴らしいのに、と想像を膨らませてしまうが、
大顎自体が基本的に噛み合わせが歪んでおり、
結局は、「奇形」なのである。

数を見ているとわかるが、ミヤマは奇形が比較的多いように思う。
脚が片方短かったり、触覚が短かったり。
顎の長いものほど、左右均一に整っている個体を見つけるのが難しい。
by Ginettino | 2012-06-14 22:06 | 標本考察 | Comments(0)

ssp. fabianii

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Lucanus cervus
ssp. fabianii


Bois de Poiolive
Ardeche, France
12/VII/1998

52mm

フランス南部に生息するファビアーニ。

馬場氏の図鑑では、型formのひとつとされた。


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個人的には、どう見ても~~~型以上に違うように思う。。。
そもそも、形態的にほとんど変わらない♀が、遺伝的に原名亜種cervusのそれとどのように違っているのか、非常に興味が沸く。

四角い頭盾、鋭利な顎先、5節を基本とした触覚の変化・・・
とても原名亜種の小型とは思えない要素を持っている個体群だ。

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Bedarieux
300m [34]
25/VI- 10/VII/2001

41mm

2007年に生き虫も入荷された。

今後ブリードによって、sp. cervus との違いが見出されることを期待したい。


by Ginettino | 2008-01-27 01:16 | 標本考察 | Comments(0)

sp. cervus f. hexaphyllus

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Lucanus cervus
f. hexaphyllus


St. Pors
France, F83
21/VII/1967

47mm

触覚片状部が6節の型form。

右側の触覚と符節は虫に食われて欠損。

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同ラベルの個体、52mm。

こちらの触覚は4節である。


このことから単純に考えて、4節も6節も混生していることが予想される。




by Ginettino | 2008-01-27 01:06 | 標本考察 | Comments(0)

sp. cervus f. pentaphyllus

d0126520_0585938.jpgNories, chaveyriat
South France
2/VII/2004

56mm

体色が黒化する個体群。
20ほどの同ラベル個体は皆、まっ黒である。
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そして、半分以上の個体が触覚片状部、5節目が長くなっている。
f. pentaphyllus としてよいと思う。
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by Ginettino | 2008-01-27 00:57 | 標本考察 | Comments(0)

sp. cervus

d0126520_184517.jpgLucanus cervus

Gresigne [81]
France
V/ 1995

73mm



by Ginettino | 2008-01-27 00:45 | 標本考察 | Comments(0)

tetraodon ssp. provincialis

Lucanus tetraodon ssp. provincialis

de Janas
Toulon, France
VI/2002

40mm /36mm
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by Ginettino | 2008-01-22 02:03 | 標本考察 | Comments(0)

れんの博物学ライフの覚書スペース“オペ-ルカ”. 主としてミヤマクワガタ Lucanus [Coleoptera, Lucanidae]に関することをあれこれつづってゆきます。「ミヤマは数見なきゃ語れない」


by れん
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