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sp. tsukamotoi

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2000, タイのNan ラベル
この固体に限っては、形態的にラオスのと比較し、骨太ごつい印象。

そして、顎先の開きはおとなしい。
L. Luciの記載時、比較として用いられたのは顎の形態が似ている本種であるが、あご先が大きく開く一方で、基部がこのような歯型になる種は、限られる。sp. luci との比較に留まらず、この基部の型は、じつに興味深いかたちだと思うのです。

この点は、ヒメミヤマ系=fortunei groupを論じる際、顕著なキャラクターとして注目すべきと考えます。

しかし、古くから知られている、中国のフォーチュンミヤマとシセンミヤマ、この2種って、実はなんなんでしょうね~。
by Ginettino | 2015-08-26 02:45 | 標本考察 | Comments(0)

sp. tsukamotoi *Top

Lucanus tsukamotoi Nagai, 2002
ツカモトミヤマクワガタ
Lucanus tsukamtoi Nagai, 2002
 : near Nan, N.W.Thailand
 /Laos

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Nan, N. Thailand
Apr/1994

46mm


知名度は決して高くなく、いわば、「地味」種である。

しかしながら、私は隠れた美種だと確信している。

● 蝶の燐粉ようにその体表を覆う金灰色の微毛
● からだのつくりの繊細さ
そして、
●アクベシアヌスのような顎先の開き・・・

このようなこの種の特質は、私を魅了してやまない。

分布域はタイからラオス北部に渡っているが、中国やミャンマーまで至るのかは不明である。



by Ginettino | 2007-11-23 23:25 | 標本考察 | Comments(0)

れんの博物学ライフの覚書スペース“オペルカ”. 主としてミヤマクワガタ Lucanus [Coleoptera, Lucanidae]に関することをあれこれつづってゆきます。「ミヤマは数見なきゃ語れない」


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