ヒメミヤマ系統の♀の見分け方 顎先注目!

ずばり!

左右非対称!
「左」顎の先端部分が欠けたかの様になっている。
The females in L. fortunei group has asymmetrical mandible.

これまで気にしていなかった皆様、ぜひ手元の標本を見てみてください。
d0126520_08564122.jpg

中国のフォーチュンミヤマ sp. fortunei の♀、ブラックアウトですが登場願いました。

ハサミのように、スパッと切断できるようなかたち、といいますか、ヒメミヤマ系の♀は、みなこうなっています。



どう使ってるのだろう。生態学的にたぶん論文書けるネタかと思います。

現在では攻略されてきたけど、依然ブリードが難しいとされる系統は、この顎をもっています。

摂食のため?(樹液を出すため?)、あるいは、産卵のため?
なんらかの特殊な使い方があるのか。

それは、一般的なブリード方法に適さないことに関連するのか。

興味は尽きません。

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by Ginettino | 2018-06-05 09:07 | 標本考察 | Comments(0)

れんの博物学ライフの覚書スペース“オペ-ルカ”. 主としてミヤマクワガタ Lucanus [Coleoptera, Lucanidae]に関することを、あれこれつづってゆきます。過去の記事は以下のタグよりどうぞ。「ミヤマは数見なきゃ語れない!!!」


by れん